オプションの“ゴックン”は体に悪い？
更新日2017/01/10
風俗のプレイの中で人気のあるプレイの中に“ゴックン”があります。
お客さんが口の中に出した精液を飲み込むプレイですが、ただ精液を飲み込むだけでオプション代が2000円～5000円程度もらえるため、率先してやる嬢も多いようです。
しかし「飲んだ後に気持ち悪くなる」「HIVやその他の性病に感染しそうでなんだか怖い」という嬢がいたり、一日に十回以上ゴックンプレイをしているため、体に悪影響がないのだろうか…と不安になっている風俗嬢も多いようです。
“ゴックン”するとHIVや性病に感染しやすい？
ゴックンをすると、HIVやその他の性病に感染しやすそうなイメージがありますが、実際には、ゴックンをする・しない以前に、ゴム付きでフェラをするのとゴムなしでフェラをするのとの間に感染への大きな差が出てきてしまっています。
フェラをすると口の中や喉に細かい傷ができたりしますので、男性器からカウパー腺液が出ている状態で、それがその細かい傷に触れてしまえば、可能性の話で言えば、そこからHIVに感染する可能性はないとは言い切れません。その他の性病も同じです。
“ゴックン”すると体に悪い？
「ゴックンをすると、味もニオイも気持ち悪いため体に悪そう…」「毎日10回以上ゴックンしてるけど、病気になりそう」と言う風俗嬢もいます。
精液の主成分は水分、たんぱく質、そしてクエン酸や果糖等の様々な成分で構成されています。ですので、基本的には特に体に悪影響というものではありません。
しかし、男性側が性病を持っている場合はもちろん風俗嬢にとって害になりますし、風俗嬢側がお腹が弱い場合にはお腹を下す原因となってしまいます。
更に、ゴックンをするということは、イコール生フェラをするということにもなりますので、前述の通り、その生フェラをする時点で風俗嬢の体にとってはリスキーな行為となってしまいます。
“ゴックン”すると、逆に美容に良い？
上記のように、ゴックンに対して警戒的になっている風俗嬢がいる一方で、中には「ゴックンすると、美容に良いんだって～。たくさん飲もう！」と考えている風俗嬢もいます。
しかし、それは都市伝説です。よく、精液にはたくさんの栄養素が含まれているので肌に良い、ホルモンバランスを整えてくれる、と言う人もいますが、大概の場合、それは男性側がが女性に飲んで欲しくてご機嫌取りで言っている適当なものである場合が多いです。
実際には、精液の主成分は水分であり、栄養成分なんて微々たるものです。そのため、男性の体調が悪くなければ、精液自体は良くも悪くもありません。
実は結構多い“精液アレルギー”の女性
英マンチェスター・メトロポリタン大学のマイケル・キャロル医師によると、調査された女性のうち、12％の女性が精液アレルギーを持っている、という結果が出たそうです。
精液アレルギーというのは、精液に触れると痒みや痛み、腫れ等の症状を引き起こしてしまうと言うもの。
これらは、突然発症することもあるようですので、風俗嬢としては気をつけたいところです。
精液アレルギーになってしまうと、フェラチオをして体調不良になってしまう可能性が高く、更にゴックンを行えば体の内側にアレルギーの原因となる精液を取り込んでしまうことになるので、更なる危険性は否定できません。
もしゴックンを繰り返していて、あまりにも体調が悪くなりがちになるのであれば、精液アレルギーを疑って、一度お医者さんに相談したほうが良いかもしれませんよ。
