「こ、殺される…!?」と風俗嬢が思った、ヤバいお客さん
更新日2017/01/10
風俗嬢はプレイの最中は、3Pでもない限りはお客さんと部屋に二人きり。箱ヘルやソープ等の箱モノ風俗なら、部屋の向こう側には男性スタッフがいるのでまだ安心ですが、デリヘルや出張マッサージ等の出張系風俗だと、完全に二人きりの状態です。
そのためちょっとヤバいお客さんに当たってしまったときの恐ろしさもひとしお。
時々「あの客には殺されるかと思った…」という風俗嬢の話も耳にします。
首絞めプレイを突然してくる客
一番厄介なのが、突然危ないプレイをしてくるお客さん。
例えば、男性は一般的に女性よりも体格が大きく力も強いですので、上から圧し掛かられたら簡単に身動きが取れなくなってしまいます。相手が太っていたり体格が良い男性の場合は特に動けなくなってしまいます。
その状態で、突然首を絞められたら…と考えると、恐ろしいの一言です。
しかし、ちょっぴりアブノーマルなプレイの中には「首絞めプレイ」というものがあります。これは、首を絞めることにより意識が朦朧とすると快感が増す、というものですが、中にはオナニー途中に自分の首をヒモで締め、意識が飛ぶ寸前にレモン等の刺激のある果物を噛んで意識を取り戻す…という、非常にリスキーな「首絞めオナニー」なんてものを楽しんでいる男性もいるようです。その昔、某有名アーティストHの自殺の原因も、実は首絞めオナニーの失敗によるものだった、というウワサが立ったぐらい、首絞めオナニーはちょっとアブノーマルなプレイや快感を求める人々の中ではメジャーなプレイの一つと言えるようです。
オナニーではなく、SEXのプレイ途中に女性の首を絞めたがる男性もいます。女性の首を絞めることにより「女性を善がらせている」という満足感と、更に女性を完全に支配下に置いているという征服感も味わえるので、女性にやりたがる男性も多いようです。しかし、なかなか彼女や奥さんには言えないアブノーマルなプレイですので、風俗に遊びに来てやる男性は少なくありません。
しかし、もし事前に「首絞めプレイをしたい」と言われていた場合ならともかく、突然首絞めプレイをされたら…風俗嬢側からしたら非常に危険な状態です。
そのままもし意識が落ちてしまい、男性が焦って蘇生を上手にしてくれなかったら、本当にそのままあの世行きです。
しかし、お客さんにはその危険性が良く分かっていませんので、AVを見て影響されたりして、突然首絞めプレイをしてくる人もいるようです。
変なグッズを持参してくる客
風俗嬢が警戒するお客さんの中には、謎のグッズを持参してくるお客さんもいます。
例えば、SM店でもないのに荒縄や縄跳び用のロープを持参してくるようなお客さんや、ナイフ等の危険物がお客さんの荷物の中からチラッと見えてしまったとき。
世の中には様々な職業の男性がいますから、中にはナイフ等を持っていることもあるのかもしれませんが、しかしすぐに取り出せる状態で持ち歩いているのは普通に銃刀法違反になりますし、第一風俗に来るのにどうしてそんなものを…という疑問に繋がります。
ストーキングしてくる客
風俗嬢に執着し、ストーキングしてくるお客さんにも風俗嬢は身の危険を感じます。自宅やお店の近くで待ち伏せされていたり、隠れて出勤していた別の風俗店にやってきたり、プレイ時の会話の中で、どうやって調べてきたのか風俗嬢のプライベートな情報を得意げに振ってきたり…そんなことをされてしまったら、風俗嬢は一気にドン引きです。
これは即NG対応&酷い場合は即警察にご相談案件ですね。
風俗の仕事をしていると、様々な危険な場面にも臨機応変に対応しなければならなくなってきます。
もちろん、そんなことに巻き込まれる場合は本当にごく僅かではありますが、その場合の対処法は自分の中で常に考えておかなければなりません。
必ず手の届く範囲に携帯電話を置き、何か起きたらすぐにお店にコールできるようにしておく、すぐに逃げられるように逃げ道を確保しておく等の準備はしておくようにしましょう。