一度は挑戦したい!?ハプニングバーのキケンな魅力
更新日2017/09/25
ハプニングバーは風俗店ではない
ハプニングバーを風俗と混同する人は多いと思いますが、実は風俗店のカテゴリーには分けられません。分類上は「飲食店」のカテゴリーに入ります。初心者の方は、まずここを押さえましょう。
ハプニングバーの特徴
ハプニングバーが風俗店と違うのは、一見バーのような営業形態であること。
風俗店は、「利用客×嬢」の一対一が基本ですよね。ハプニングバーは対照的に不特定多数の人々がお店に集います。
不特定多数と言っても、会員制を取る店が多いので、誰彼構わず入店できるわけではありません。
飲食店ではあるので、飲み物など飲食メニューは出されます。ただし、初対面であるはずのお客たちがそこら中でセックスしているのが特徴です。
ポイントは「知らない者同士のセックス」、集団プレイが繰り広げられているのです。
個人の嗜好によっては、他人の行為を見て興奮するーそんなプレイも可能です。
お店によっては(SM系)緊縛イベントやカップルでいちゃラブデーなど…特別なイベントを催している所もあります。
サービス内容と料金
プレイの内容は、店によって様々です。セックスをせずに会話だけを楽しむ所、完全行為に及ぶ所、世間では"変態”扱いされかねない露出ラバーの店、そしてSM嗜好の店など…。店舗スタッフは常駐していますが、お客たちのプレイに関与することはないようです。
風俗店のように「メニュー」が決まっているわけではなく、自発的にお客と関わらない限りハプニングバーの醍醐味を味わえないでしょう。
料金は、どの店舗でも概して高めです。共通しているのは、入会時料金(最高で10,000円程)と入店料、飲み物代もフリードリンクの有無で変わります。また、来客のタイプも料金に影響します。タイプは単身男性、単身女性、恋人や夫婦の3つに大別されます。来店する時間帯(昼か夜か)によっても、料金が異なります。
インターネットのサイトで情報を探すより、店舗に直接問い合わせるほうが確実でしょう。料金設定が高めとは言いましたが、その中でも最高だと「完全行為(挿入)が可能」で、安めだと「SMなど典型的な変態プレイ」が多くされている傾向があります。また、会員登録の際には身分証明書が求められます。最近では当たり前になっている「個人情報の保護」に関しては、ずさんな扱いをしている店が多いことを心得ておきましょう。
法令上のグレーゾーン
ハプニングバー自体の趣向がアブノーマルで、ガイドライン上でもグレーゾーンにある店が多いです。普通に考えても、ハプニングバーは他人のセックス観賞やグループセックスを展開する点でキワドサ一杯です。
これが一定のラインを超えて「倫理的」に黙認できないプレイとなると、規則違反ということで摘発されかねません。アブノーマル=法律違反とは決めつけられませんが、現実に各地域のハプニングバーが廃業しかねない事態が頻発しています。
興味を持ってハプニングバーに行かれる場合は、この点をしっかり考慮して「ガイドラインは守っている」店を見極めたほうがいいでしょう。違法性と合法性の判断がつきにくい点も、ある意味ハプニングバーの特徴ではあります。