お客さんにしつこく食事に誘われる…これって店外？
更新日2017/06/20
風俗嬢のお仕事をしていて、お客さんに店外デート、裏引きに誘われることは多いと思います。お客さんの中には、風俗嬢と店外をして本番したい、裏引きをすればタダマンにありつけるのではないか、という期待を胸に、風俗嬢をしきりに裏引きに誘ってくる人も多いわけですが、中には「ご飯食べに行こうよ」と誘ってくるだけのお客さんもいます。
普段から仲良く喋っていたりするような常連のお客さんである場合、風俗嬢の中には「でも、普通に昼職で働いていたとしても、職場の同僚や仲の良いお客さんとは誘われれば一緒に食事に行ったりするものだし…」と、どこで「裏引き」と「人付き合い」の線引きをすれば良いのか悩んでしまう風俗嬢もいるようです。
「ご飯食べに行こうよ」の真意とは？
「今度ご飯食べに行こうよ」「○○に美味しいお店があるから行こうよ」と誘われた場合、真意を読み取るのはとても難しいものです。お客さんは本当にご飯を食べに行こう、と誘ってくれている場合もあるかもしれませんし、ご飯をダシにしてその後のSEXは当然のようにセットで考えている場合もあります。その場合は「分かってたくせに」と思われてしまう場合もあり、認識の違いがあると後に揉めごとに発展しやすいものです。
だからと言って「でも、店外は禁止されているんでごめんなさい」と風俗嬢が断ると「いや、そんなつもりじゃない。ご飯だけ誘ったつもりだったんだけど」と言われてしまったりして、風俗嬢側がなんとなく気まずいような、罪悪感を抱くことになってしまう場合も…。
しかし、ちょっと考えてみてください。そもそも、風俗に来るお客さんは、風俗嬢と本番はなしとはいえそれに準じるような体の関係を求めてやって来ているわけで、そういった関係性の相手から「食事でも」と誘われれば、それを裏引きと捉える風俗嬢の感覚は間違っていませんし、お客さんもそれは承知しているはずです。
それでもなお食事に風俗嬢を誘ってくるということは、そこには何かしらの欲求が潜んでいると考えてしまっても間違いではないでしょう。
風俗嬢と友達になりたい、と言っているような男性でも、真意としては「本当は風俗嬢と恋人またはセフレになりたいけど、それが無理なら友達でも」というものですから、安易に誘いに乗らないほうが良いでしょう。
ご飯を食べに行く＝その後も何かあると考えておいたほうが良い
もちろん、お店にお店の外でプライベートにお客さんと会うことを禁止されていたとしても、それを守る風俗嬢は少ないでしょう。
しかし、ご飯を食べに行くだけ、とお客さんに誘われたときには、それは鵜呑みにしない方が良いです。そのあとに絶対なにかある…と考えておいたほうが良いでしょう。
そして、ご飯を食べに行くだけでも店外は店外、裏引きは裏引きです。お店はそう認識するはずです。
中には、本当にご飯を食べに行くだけの人もいます。でも大半のお客さんは、本当はご飯を食べた後の時間をメインディッシュとして考えている男性ばかりです。
そのときになってお客さんに不機嫌になられて面倒事になったり…という可能性が多いにあることだけは、念頭に置いておいたほうが良いでしょう。
