年金で家財道具差し押さえ!? きちんと払っていない風俗嬢は注意!
更新日2017/06/01
風俗嬢の中には、風俗で得たお給料を申告せずに「家事手伝い」「無収入」として所得税を支払っていなかったり、面倒臭いしもったいないということで年金を支払っていなかったり…という方も多いのではないでしょうか。
特に、年金に関しては「どうせ自分の将来のお金なんだから、払おうが払うまいが自分の勝手」と言って、払っていない人は多いでしょう。
しかし、年金や税金は、きちんと払っていないと、後で厄介なことになる場合も多いのです。
年金を払いたくない国民と、払わせたい政府の攻防
最近では年金の支払いを渋る人や滞納する人がかなり増えてしまい、なんと国民の約4割が年金を支払っていないとか。そのうち1割は学生として免除されているようですが、それでも残り3割は支払っていないという、支払っている人からすれば馬鹿馬鹿しい状況になってしまっているのです。
そして、輪をかけて「支払いたくない」という気持ちを煽るのが、国が年金を損失してしまったという、2006年に発覚した問題や、年金の仕組みは既に破綻しているので、自分が老人になったときにはどうせ年金はもらえないのではないか、という不信感。
風俗嬢の中にも、「だったら自分で貯めておいた方がまだマシなのでは」「どうせ支払った年金は国の偉い人が勝手に使っちゃってなくなっちゃうんでしょ」と考えて支払をしない人も多数います。
突然年金の取立てが激しくなった!?
「ずっと年金の支払の書類は送られ続けてきていたけれど、面倒なので無視し続けていた。すると、年金の支払いについて電話が掛かってくるようになったり、いついつまでに支払わないと財産を差し押さえるといった内容の特別催告状という督促状が送られてきた」そんな状況は、珍しいことではありません。
2014年からは国民年金の強制徴収がはじまったこともあって、かなり厳しい内容の特別催告状が届くようになってしまいました。支払を無視していると、2年以内には日本年金機構の職員があなたの自宅に年金の徴収に来て、銀行口座を確認し、預金を徴収されることに。更に、それでもお金が足りない場合は、車、家財道具といったものを差し押さえられてしまうといいます。
風俗嬢の中には、税金や年金といったものの処理が面倒臭いということで、一切手付かずで放置してしまっている人は多いようです。
しかし、稼いで使う、というシンプルな図式は、この日本での生活では成り立ちません。税金や年金等をきちんと支払い、時には面倒臭そうな書類を何枚も記入したり提出して、日常生活はやっと送っていけるのです。
とりあえず後回しにすることはできますが、そうやって見ないフリをし続けていると、いつか突然大きなしっぺ返しがやって来る場合も。そのときには既に、莫大な金額に積もり積もってしまっており、取り返しがつかないことになっている場合も多いですので、早めに処理しておいたほうが絶対に自分のためには良いのではないでしょうか。