「自分だけは性病にならない」と思っている風俗ファンの末路
更新日2017/04/25
風俗系のインターネット掲示板等を覗いてみると、勘違い風俗ファンというのは数え切れないほど生息しているのが良く分かります。
中でも多いのが「自分は性病にならない」と信じている男性。
風俗嬢側は「性病になるかもしれない」と分かっていながらだらしがないという風俗嬢が多いですが(それはそれで問題ですが)、片や男性側は「俺は風俗遊びを週に数回、10年以上続けているヘビーユーザーだけど、性病になんて掛かったことがない!」と豪語するような勘違い風俗ファンが多いのです。
しかし「俺は性病に掛からない」というのは大きな間違いです。
どうして「自分は性病に掛からない」と思い込んでしまうのか
あれだけお医者さんや識者が「性病になる危険性」をあれこれとデータまで出して指摘しているのにも関わらず「自分は性病に掛からない」と思い込む男性は後を絶たないのでしょうか?
誰でも、自分に不都合なことは自分になるべく関係ないのだと思い込みたがります。思い込んだところで事実は変わらないのですが、少しでも自分を安心させて気付かないふりをすることにより、本当に危険性が自分から遠退いたかのように錯覚することができるからです。
しかし、そういう人に限っていざ自分が性病に掛かってしまうと、態度を180度方向転換して、性病の危険性を説き始めたりするものです。
結局のところ、想像力が欠如している人は多いので、いくら他人から正しいデータを示されて注意されたとしても、そんなの嘘だとか自分には関係ないと思い込んでしまい、自分が実際に体験して始めて実感できるものなのでしょう。
本番はなくてもフェラやクンニや素股でも性病にはなる
HIVに感染しているのは10代や20代が多いからそれ以上の世代は大丈夫だとか、本番ありのソープはあぶないけど本番なしのデリやヘルスなら大丈夫だとか、フェラやクンニや素股では性病に掛からないだろうとか、そういう風に勘違いしている男性は多いですが、全て嘘です。
10代20代どころではなく、30代40代50代と全ての世代でHIVに感染しますし、本番しなくてもフェラやクンニ、素股だけでも性病には感染します。最悪の場合、HIVにだって感染します。
今までその人が感染しなかったのは、単純に免疫力が高かったからで、その生活を続けていたら、病気や老化で体が弱ったタイミング等、何かのきっかけで簡単に性病に感染してしまうかもしれません。
絶対に「自分は大丈夫」「医者は大袈裟に言ってるだけ」と思わずに、性病対策をきちんとしていくことこそ、末長く大好きな風俗遊びを続けていくためにも大切なのではないでしょうか。