愛知県名古屋市 悪名高き「名古屋式」と、イメージプレイの「キャンパブ」
愛知県名古屋市はヘルス産業で有名な街です。名古屋駅周辺は数々の飲食店やオフィスビルが立ち並ぶ繁華街となっていますが、そんな中に店舗型風俗店も多数営業しており、その数100軒以上。更にデリヘルも充実しているという風俗タウンなのです。
更に、名古屋では多くのヘルスやデリヘルで本番ができるという噂も風俗ファンの間では広く知られており、そのため本番好きな風俗ファンからは名古屋に行ったら裏風俗を探す必要なし！と言われているほどです。
東京に進出するも嫌われた、悪名高き「名古屋式」
しかし、そんな一見楽園のように思える名古屋の風俗ですが、実は「名古屋式」と呼ばれる名古屋発祥のヘルス形態は、関東では非常に嫌われています。
1995年前後、名古屋のファッションヘルスが関東地方に進出をし始めました。
その際に、激安チケットを大量にばら撒き、1万円以下の激安プレイ料金で50分～60分もの時間を遊ぶことができる、ということで、風俗ファンの間で話題の的となりました。
しかし、蓋を開けてみるとそれはただの入場料のみ。サービスをするごとに、そのサービス料金が追加され、最終的には平均的な相場程度の値段を取られることに。
いわば、半ば竹の子剥ぎ的な方法で料金が上乗せされていくため、ぼったくり扱いされ「名古屋式」と呼ばれて関東地方では非常に嫌われました。
更に、この名古屋式の関東への台頭により、風俗店の価格競争が勃発したと言われています。
更に悪質なのは、店頭に「アルバム見学無料」という表記がない場合、お店に入ってヘルス嬢のパネル写真を見るだけで料金が発生してしまい、例えヘルスサービスを受けなかったとしても返金されないとのこと。
そして、名古屋式の更なる問題点と言えばあまりにも酷すぎる詐欺広告や空出勤、架空の在籍、更に芸能人や有名人のグラビア写真を加工して作られたパネマジ等が問題になったこともあります。
名古屋風俗の過去の栄光「キャンパブ」
2000年以降になると、名古屋の風俗には「キャンパブ（キャンパスパブ）」と呼ばれる形態の風俗が台頭し始めました。
キャンパブとは、ざっくり言えば名古屋式ピンサロのことで、普通のピンサロとイメージプレイを足して二で割ったような風俗です。
プレイ料金はヘルスのほぼ半額程度、どのキャンパブ店もオリジナリティを重視した演出で風俗ファンを楽しませていたものの、キャンパブ店のネオンが街の景観を壊すということで2005年辺りから大規模な摘発が始まり、今現在ではほとんどが一掃されてしまったとのことです。
