風俗嬢の喉の痛み…これって性病!? 花粉症!?
更新日2017/03/09
花粉症の季節、あちらでもこちらでも鼻水をズルズル啜り上げたり、ハクションと大きなクシャミをしている音が聞こえてきますが、風俗嬢の中にも、まさに私も…という嬢も多いのではないでしょうか。
この時期に喉が痛くなると、これって花粉症なの? それとも性病なの? と不安になる風俗嬢は多いのではないでしょうか。
喉の痛みの違い…どんな痛みが花粉症?性病?
花粉症によって引き起こされる喉の痛みは、花粉症で鼻が詰まってしまい、口呼吸になって喉が乾燥して炎症を起こしていたり、口蓋扁桃に花粉がくっついて喉がアレルギー反応を起こし、痛みが起きていることも。
性病による喉の痛みも、炎症によるものです。性病が原因で喉に炎症が起きるため、イガイガとした感じや痛みや腫れは、風邪や花粉症と同じように起きます。
咽頭クラミジア、咽頭淋病ともに風邪や花粉症の症状と非常に酷似した症状が出ます。
風邪の場合などは風邪の薬を飲んでも喉が良くなる気配がないので、おかしいなと思って病院に行ったら性病だった、ということも多いようですが、花粉症の場合は特に「花粉症の薬を飲んでいるのになかなか良くならない」という状況は割とよくありますので、どうせまた花粉症だろう…と考えて放置していたら、実は性病だった、ということも風俗嬢の場合珍しくはありません。
咽頭クラミジアの症状としては、発熱、喉の腫れ、痛み等が挙げられます。咽頭淋病の場合も同じような症状が出ますが、それらの症状がほとんど出ない…という人もいるようです。そういった場合は特に感染の発覚が遅れる傾向にあります。
「花粉症」だと思い込まずに病院へ
花粉症の季節だとしても、年中風俗で働いている風俗嬢は、喉に症状が出たら安易に「花粉症のせい」だと思い込まないほうが良いでしょう。
風俗のお仕事は常に性病の危険性と隣り合わせだということを、きちんと自覚しておく必要があります。
早めの検査で感染を食い止めたり、症状の悪化を抑えることができますので、ちょっとでも不安に感じたら、放置しないで早めに病院へ行って検査してもらうようにしましょう。
また、最近では咽頭淋病、咽頭クラミジアの検査キットも通販等で購入することができるようになりました。
病院へ行っているヒマがない、という風俗嬢は、それらの検査キットを使用するのも良いのではないでしょうか。
クラミジアや淋病の咽頭検査キットは、綿棒で喉を拭ってサンプルを採取する方法と、うがい液を使用する方法の二つがあり、最近ではうがい液での検査が増えているようですが、うがいタイプの検査キットの方が採取が容易で精度も高いとのことです。