ほとんど働いてないけどギリギリ生活できてしまう風俗嬢の不安…
更新日2017/01/05
風俗嬢の中には、専業風俗嬢と兼業風俗嬢とがいます。
専業風俗嬢は風俗のお仕事一本で、兼業風俗嬢は昼職でOL等のお仕事をこなしつつ、夜や時間がある日に風俗で働いている風俗嬢のことです。
専業風俗嬢は風俗のお仕事一本で食べていくため、フルタイムで風俗で働いている嬢が多いようですが、中にはギリギリ食べていけてしまうため、月に数回しか出勤していない…という風俗嬢もいます。
働きたくない、ラクをしたい風俗嬢
そのような風俗嬢は、とにかく「なるべくラクに生活していきたい」と考えている嬢が多いようです。
働けばお金が入ってくるのは分かっているけれど、とにかく働きたくない。何もしたくないので、数日働いて25~30万円のお給料を稼ぎ、その他の日は、ほとんど家でゴロゴロしている、テレビを見て引きこもっている、なんていう嬢も。
やりたいこともとくにない、目標もないので頑張って働いてお金を貯めようという気持ちにもなれない…という意見も耳にします。
中には、年金や税金、保険料を滞納しまくっている、という嬢も。
ちゃんとしなきゃいけないのは分かっているけど、どうしてもダラダラしてしまって今この瞬間の「ラクさ」に流されてしまう…というダラケた風俗嬢は案外多いのかもしれません。
40歳、50歳になったときに待ち受ける悲惨な現状
確かに、30万程度稼いで、のんびりと生活するのは理想的な生活ですが、それはしっかりと貯金をして、税金や年金も滞納せずに支払い、計画的に生活している場合です。
それらをしていなかった場合、後に税金等の督促状が突然山のように送られてきたり、時には見せしめとして資産を差し押さえられてしまうこともあります。
貯金をしていないので引越しができない、突然の急病や怪我でも病院に行けない…そんなことが現実に起きてしまう可能性も高くなります。
そして、何よりも一番身につまされるのが「年々減ってゆく収入」という現実。
風俗のお仕事は、一般的に若ければ若いほど稼ぎやすいものですので、逆を言えば年を重ねれば重ねるほど稼ぎにくくなります。
若い頃は毎月30万円ぐらい稼げるからいいや、と月に数日だけ働いて後はダラダラと過ごしていて、その生活スタイルに慣れきってしまっていると、年を取った後に徐々にそれでは稼げなくなってきて、更に働かなければならない、となったときに、だらけることに慣れきってしまっている体は確実に辛い思いをします。
しかも、風俗で稼げなくなっても、今更昼職に転職できるようなスキルはない…。
そうなってしまうともう八方塞がりです。
30万は普通のOLの一ヶ月のお給料
しかし、良く考えてみてください。
昼職のお仕事をしていてOLをしていたとしたら、一ヶ月フル勤で働いて30万円、というのは至極普通のお給料です。
その中から貯金をして、税金を払って…というのは、同世代の女性たちは皆やっていることです。
風俗のお仕事をしていると、どうしても「●●円ぐらいすぐ稼げる」と思ってしまうので、簡単にお金を使ってしまいがちですが、少し節約して、せめて月に数万円でも貯金してみる、税金は滞納しない等、自分の中でルールを決めて生活してみてはいかがでしょうか。
そして、なるべく少しでも「労働すること」に慣れられるよう、1日でも多く働いてみるようにしてみてはいかがでしょうか。
急にはムリかもしれませんが、少しずつリハビリをして体を慣らしておくことで、5年後、10年後に対する不安感は少しマシになるはずですよ。