北海道開拓使により作られた！ 日本三大歓楽街、北海道随一の風俗タウン・すすきの
日本三大歓楽街の一つとして、東京の歌舞伎町、博多の中洲と並んで有名なのが、北海道のすすきのです。
すすきのの歓楽街は、その他の古くからある風俗街と同じく、歴史を辿れば非常に古くから栄えている歓楽街。
歓楽街を調べれば歴史あり、とでも言いましょうか、日本史にも出てくるような有名な歴史の一端とも密接に関わりのある歓楽街なのです。
北海道開拓使の影に風俗あり
明治政府により作られた、北海道を開拓するための組織「北海道開拓使」は、歴史の教科書にも登場するほど有名ですが、その影に歓楽街があったことを知る人はあまりいないのではないでしょうか。
男性労働者が集う場所には、その性の相手をする女性たちの姿が必ず付き物です。すすきのの歓楽街も、元を辿れば北海道開拓使のための歓楽街「薄野遊郭」でした。
すすきのは設立当初、その場所がススキが群生している一帯であったことから「薄野」とネーミングされた、という説と、遊郭を設立した薄井竜之の名前が元となり名づけられた、という説の２つがあるようです。
すすきのには、東京の吉原から招かれた遊女が働いていたりと、かなりの盛り上がりを見せていたようですが、その後開拓が進むにつれ、風紀の乱れが懸念されて遊郭の場所は移転され、遊郭の名前も薄野遊郭から白石遊郭と変更されました。
昭和の時代に入ると、薄野は違法風俗が乱立する青線地帯となり、キャバレーやダンスホールといった営業スタイルの店もすすきので営業を始めるようになりました。その後、トルコ風呂の大流行の波はすすきのにも押し寄せ、昭和27年にはすすきの初のトルコ風呂（ソープランド）が営業を開始。
そして、昭和32年に売春防止法が施工されると、白石遊郭の歴史は幕を閉じ、すすきのからは売春を斡旋する業者たちが次々と締め出されてしまいますが、しかしその一方で、裏風俗店と呼ばれる違法営業の風俗店は、地下に潜るようにヒッソリと営業を続けました。
そして、激動の昭和の歴史の中で、すすきのは数多くの風俗店や娯楽のためのお店が軒を連ねる一大歓楽街として復活したのです。
現在のすすきのの風俗は？
すすきのの風俗のイメージとしては「ソープ」「安い」「可愛い女の子が多い」という３点が強いかもしれません。
すすきののソープといえば、激安店が多いため「コンビニソープ」というネーミングが使われるようになった、という話もありますが、しかし実際にはすすきののソープでは、激安店が非常に多いというわけでもなさそうです。
どちらかと言えば、全体的に安めの店が多い、という方がしっくりくるようで、優良店でも15000円前後の値段で遊べる模様です。
平均的に、風俗の値段は吉原等の半分～３分の１程度のお店が多いようで、いつも吉原のソープで遊びなれているような男性からしてみたら、嬢の容姿やサービスのクオリティとプレイ料金とを照らし合わせてみると、かなりお得な気分になること間違いなしではないでしょう。
ソープの他にも、すすきのでは様々な風俗業種が営業しており、箱ヘルやデリヘルはもちろん、性感エステ、最近では素人の女の子と遊べるリフレ等も登場してきている模様です。
東京等の大都市で風俗遊びしなれている男性でも、充分に楽しんで遊べるレベル、それがすすきのの歓楽街のクオリティではないでしょうか。
風俗で働きたい女の子が全国から集まる街、すすきの
すすきのは、北海道随一の風俗街でありますが、環境が良い上に北海道という隔離された環境にあるため、全国からバレを怖がる女のコたちが風俗の出稼ぎに来るのにもうってつけの場所となっています。
確かに、例えば東京に住んでいて、実家も東京近郊にあるのであれば、数ヶ月～数年単位ですすきのの風俗で働いたとしても、身内や友達にバレる心配はほぼないでしょう。
また、すすきのは全国から風俗ファンが集まってくる風俗タウンとして非常に有名な街ですから、働く場所にも困りません。
そのため、すすきのの風俗には全国からクオリティの高い女の子が集まりやすい環境にあるので、遊ぶ男性側としてもかなり嬉しいポイントなのではないでしょうか。
