風俗嬢、心のケアってどうしてる?
更新日2016/09/05
なんだかやる気が出ない…何もする気が起きないし、暗いことばかり考えて動けなくなってしまう…。
誰にだって、ちょっとした憂鬱はありますが、あまり長く続いたり酷かったら「鬱」を疑ってみた方が良いかもしれません。
あなたはメンタルの安定は大丈夫でしょうか? 一緒に働いている人に、情緒不安定な人はいませんか?
風俗で働く女性の中には、欝の症状を抱えてている女性も多いようです。
風俗で働くと鬱になる!?
確かに、風俗で働いている女性の中には、鬱病を抱えている女性は少なくありません。
では、風俗で働くと鬱病になりやすいのでしょうか?
風俗で働くことにより鬱が発症する人は、自分の貞操観念との折り合いが付かず「自分は悪いことをしているのだ」という気持ちに苛まれて鬱になってしまう人もいるようです。
しかし、多くの場合は風俗のお仕事を始めたから鬱になったというわけではなく、元々その性質を持っていて風俗の仕事を始め、その後鬱を発症した、という人の方が多いようです。
風俗のお仕事は他のお仕事に比べて、時間的な拘束は少なく、大金を稼げます。
ヒマな時間が増えた分、余計なことを考える時間も増えてしまい、それも鬱の症状が悪化する要因の一つとなります。
また、昼夜逆転した生活を送っていたり、過度に長い睡眠時間を摂っていたりというのも鬱の原因となりやすいようです。
更に、風俗で働いていると、お客さんの男性から蔑まれるような発言を受けたりすることも。
そういった点も、心の傷となって鬱を進行させるきっかけとなってしまう場合もあります。
鬱にならないためには?
鬱を回避する、鬱の症状を軽くするためには、当たり前のようですが、規則正しい生活が大切です。
朝起きて、太陽の光を浴びて、栄養バランスの整った食事を取り、良質な睡眠を確保する。
更に、運動も大切。運動して汗を流すようになって、ずっと安定剤に頼っていたのが必要なくなった、という人も多いようです。
鬱の症状が酷いときにはなかなか難しいかもしれませんが、できれば日頃から継続して運動をするように心掛けましょう。
鬱が酷くなってしまったら…。
鬱が酷くなってしまったら、働くどころではありませんよね。
何度も繰り返しているようだったら、お店の人には予め伝えておいたほうが良いかもしれません。
できれば、電話もできない…なんていう状況に陥る前に、お店に一方を入れられるようにしておきたいところです。
できれば気心の知れた友達や同僚で、そんな時に一緒にいてくれるような人がいると一番良いですが、なかなか難しいところではあります。
でも、秘密が増えれば増えるほど、自分自身への心への負担も大きくなりますし、そういった症状を抱えているということは、できれば周りに伝えておいたほうが、いざ症状が悪化したときにもだいぶラクです。