風俗嬢がなりやすい性病まとめ
更新日2018/12/28
風俗嬢がお仕事をする上で一番不安なのが性病ではないでしょうか。
特に風俗初心者の女性は、性病という言葉は知っているけど「どんな種類があるのか」「どんな症状が出るのか」「どんな対策をしたら良いのか」わからないことだらけだと思います。心も身体も安心してお仕事に取り組めるよう、今回は風俗嬢がなりやすい性病をまとめてみました。
風俗嬢がなりやすい性病
■クラミジア(感染経路:ディープキス、フェラチオ、セックス等)
「クラミジア」は日本で最も患者数が多い性病。自覚症状が乏しいため約半数以上の人が無自覚であり風俗嬢が最もなりやすい性病です。クラミジアは粘膜同士の接触や精液、膣の分泌液などを介して感染し、初期症状は「セックス時の痛み・痒み」「不正出血」「おりものの量が増える」などですが、放っておくと不妊症になる可能性があるので定期的に検診を受けることがとても大切です。また、風俗嬢はフェラチオなどのオーラルセックスから喉に感染する「咽頭(いんとう)クラミジア」になりやすいです。咽頭クラミジアは「喉の痛みや腫れ」「発熱」など風邪の症状に近いのでただの風邪と勘違いする風俗嬢が多く、注意が必要です。
■淋病(感染経路:ディープキス、フェラチオ、セックス等)
「淋病(りんびょう)」はクラミジアに次いで風俗嬢がなりやすい性病。男性の場合淋病にかかると激痛を訴えますが、女性の場合は80%が無症状といわれておりクラミジア同様口からも感染します(咽頭淋菌)。また、淋病に感染している人は20〜30%がクラミジアにも同時感染しているといわれています。同時感染している場合両方の完治が認められるまで性交渉を控える必要があるので、こちらも同様に定期的な検診を受けることが大切です。早めに発見できれば注射1本で治ります。
■性器ヘルペス(感染経路:ディープキス、フェラチオ、セックス等)
「性器ヘルペス」はクラミジア、淋病に次いで風俗嬢がなりやすい性病。ヘルペスウィルスと呼ばれるウイルスによって発症し感染すると女性の場合、外陰部・膣の入口などに赤いブツブツや潰瘍ができます。性器ヘルペスは治療をすることで症状を抑える事ができますが、現代の医療技術では完全にヘルペスウイルスを消滅させることはできません。一度感染してしまうと定期的に抗ウイルス薬を使い症状を抑え続けなければならない厄介な性病です。性器ヘルペスは免疫力が低下することによりかかりやすい性病なので「出勤前にしっかりと睡眠を取る」「偏った食事を治す」など日常の生活習慣を気をつけたり、風邪気味の日は出勤しないようにしましょう。
■梅毒(感染経路:ディープキス、素股、アナルセックス等)
「梅毒(ばいどく)」は、近年流行している最も風俗嬢が気をつけるべき性病。原因は梅毒トレポネーマという病原菌で、病名は症状にみられる赤い発疹が楊梅(ヤマモモ)に似ていることに由来します。潜伏期間は2~3週間ほど。1回の性交で風俗嬢が感染してしまう可能性は15~30%と非常に高く、妊婦の風俗嬢の場合、感染すると60~80%胎児にまで感染してしまいます。梅毒の初期症状は「陰部のしこり」「股(また)の付け根のリンパ節の腫れ」「全身の発疹」なので、これらの症状を発見したら早めに病院に行きましょう。梅毒にはノバモックスという薬が有効で、薬を服用してから1ヶ月もあれば治癒するとされています。コンドームを付けることが予防になりますが、口に梅毒の病原菌がいるとキスでも感染しますので十分に注意しなければいけません。
まとめ
いかがでしたか? 風俗嬢として働くなら、きちんとした性病の知識を身につけて対策をとることがとても重要です。風俗で働く場合は、必ず定期的に性病検査を行っている優良店を選びましょう。