包茎のお客さんが多い!でも日本人男性は包茎率が高い
更新日2017/06/20
風俗嬢に話を聞くと、お客さんの中には包茎率が高い、と言います。
風俗嬢の中には、包茎男性を倦厭する風俗嬢も多いです。それは、包茎だと汚かったり、臭かったり、また病気の原因になりやすいと考えている風俗嬢が多いためです。包茎で男性器に皮が被ったままの状態で長時間放置していると、中で蒸れて雑菌が繁殖しやすい状態になります。そのため、垢やカスがたくさん出てきたり、ニオイが発生したりしがちとなります。
やはり、「ズル剝け」と言われている完全露茎の男性の方が、清潔な状態をを保ちやすいということもあり、風俗嬢にとっては気分良くお仕事がしやすいようです。
日本人男性の過半数は仮性包茎
しかし、風俗嬢にとって悲しい事実ではありますが、日本人男性の過半数~約7割が仮性包茎です。そのため、必然的に風俗にやって来るお客さんも、包茎の男性である確率は高くなります。
しかし、その中で全く包皮を剝くことができない真性包茎の男性の確立は、全体の1割程度と言われています。仮性包茎であれば、プレイ前に包皮を剝いて石けんで洗うことができますので、気にしなくても大丈夫です。しかし、即即プレイ、即尺プレイの場合は、仮性包茎でも気をつけたほうが良いでしょう。なぜならば、包皮を被った状態のまま長時間放置して洗わないままだと、結局不衛生だからです。
しかし、包茎の男性と性行為をすると子宮頸がんの原因となる、という噂は、因果関係がないということが証明されていますので、不必要に危険視しすぎることはありません。
真性包茎やカントン包茎の場合は、炎症や性病等の原因となる可能性もありますので、ゴム着でのサービスにしてもらったほうが良いでしょう。
世界中の男性基準で見ても、約70%は仮性包茎
よく「日本人男性は包茎率が高い。約70%は仮性包茎」というような言い方をされますが、実は世界基準で見ても、世界中の男性の約70%が仮性包茎だと言われています。つまり、仮性包茎は本来それほど特別なことでも、恥ずべきことでもないのです。
よく、イスラム教の国々や、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアでは「割礼」という、生まれたときに男性器の皮を切る儀式が行われているため50%程度の男性がその処置を受けているようですが、それでも英語圏の割礼率は半数でしかありません。
そのため、海外では仮性包茎を日本人ほど恥ずべきことだと考えていない傾向にあります。
ちなみに、日本国内でこれほど包茎が敵視されているのは、その昔某有名整形外科が、包茎の手術率を上げるための宣伝に「包茎=カッコ悪い」というイメージ戦略を取ったのが広まり、現在に至っているという話もあります。