風俗嬢の4人に1人はシングルマザー
更新日2017/06/15
風俗で働く女性はシングルマザー率が非常に高いと言われています。実際に、風俗嬢の4人に1人はシングルマザーであるとすら言われているほどです。
風俗のお仕事は昼職の仕事に比べると短時間で何倍にものぼるお給料が稼げるわけですし、男手がなく稼ぎ頭となってくれる夫がいない女性は自分で子どもの面倒を見ながら自分と子どもを養っていけるだけのお金を稼がなければならないので、そういったシングルマザーにとって、風俗のお仕事はまさにうってつけなものと言えるでしょう。
シングルマザーは昼職なんてやっていても子どもを育てられない
シングルマザーがたった一人で子育てをしていくのは大変です。
昼職のお仕事をしながら働けば良いでしょ、児童扶養手当や生活保護を貰って育てれば風俗の仕事なんてしなくて良いのでは?なんて言っている人もいますが、そんなに世の中甘くありません。
子どもが小さいうちは、すぐに熱を出したり体調不良になったりで、頻繁に病院へ連れて行ったりしなければなりません。そのたびに会社を遅刻・欠勤するのが目に見えているため、企業はシングルマザーなんてなかなか雇ってくれないものです。
児童扶養手当や生活保護は、聞こえは良いですがもらえる額は微々たるもので、それだけで生活していけるとは到底思えません。しかも貰ってしまうと子どもが貰ったお年玉まで収入として計算し、役所に報告しなければならなくなります。
そんな不自由な生活をしながら、更にご近所さんや学校からは「生活保護を受けている」という理由で白い目を向けられたりしながら、たった一人で子どもを育てていけるほど、世の中の全てのシングルマザーが精神的に打たれ強いわけがありません。
人妻・熟女店で働いているのはほとんどがシングルマザー
30代・40代の女性が中心になって働いている人妻・熟女系のお店で働いているのは、ほとんどがシングルマザーであるというようなお店まであります。
お店によっては、託児所を完備してくれている場合や、完備はしていなくても託児所代をお店が払ってくれる場合、託児所を紹介してもらえる場合なども多く、風俗店側は風俗店側で、風俗で働く女性にシングルマザー率が高いことは熟知しているため、非常に働きやすい環境が整っているのは事実です。
シングルマザーが集ってくるので、自然と団結力は強まりますし、何かあったときにも同じような立場の者同士、助け合うことができます。
一人きりで身も心も切り詰めながらなんとか子どもを守ろうと必死になるママの姿は美しいものではありますが、しかし精神的に追い詰められてどうしようもなくなる前に、もっとシングルマザーに優しい世界があることも知っておいてもらいたいのです。
確かに、今まで風俗とは無縁だった女性が突然風俗業界に飛び込むのはなかなか大変かもしれませんが、しかし生活はとてもラクになりますし、風俗業界は一般企業よりもシングルマザー対策をしっかりと考えている業界です。女性の性を売り物にしている風俗業界は、逆に言えば、女性の性についてを様々な方面から一番しっかりと見つめている業界なのかもしれません。