ショック! 風邪だと思っていたら性病だった!?
更新日2017/05/18
最近喉が痛い、痰が絡む、微熱も続いている…だるいし、咳も出るし、風邪をひいてしまったのかなぁ? と思っていたけれど、市販の漢方風邪薬を飲んでも全然治る気配ナシ。おかしいなぁ、と思い続けてしばらく経って、病院へ行って検査をしたら…なんと性病だった!
まさか、とは思いつつも、実はこちらは、風俗ファンには良くある話です。咽頭系の性病の場合、症状が風邪そっくりであるため、性病に掛かったことに気付かずに、風邪だと思い込んでしまう風俗ファンは多いようです。
咽頭系の性病は気付きにくい
咽頭系の性病の場合、症状が風邪にそっくりであるために、性病に感染したことに気付かないまま、周囲の人たちに感染させてしまうことも多い模様です。風俗嬢は月に1回、2回と検査を行っているため、そのタイミングで治療をする人がほとんどですが、厄介なのがお客さんである男性側。特に、パートナーがいる風俗ファンの男性の場合は、風俗で性病を貰って来て、キスや食器の共有などを介して奥さんや彼女に感染させてしまう、ということは多々あるようです。しかも、風邪と症状が似ているため、更に感染させられたパートナーも病気に気付かず…という悪循環に陥りやすいものです。更に、咽頭クラミジアの菌はまれにではありますが、飛沫感染する場合もあり、特に誰かと同居している場合は注意が必要となります。
咽頭系の性病の種類は?
咽頭系の性病には、クラミジアや淋病等があります。上記にも書いたとおり、咽頭系の性病の症状としては、喉の痛みや不快感・痰・咳・発熱等が出る場合もありますし、逆に症状がほとんど出ない場合もありますので、ますます気付き難い場合もあります。
咽頭系の性病に感染してしまった場合、風邪と違って自然に完治するというのはほぼありません。症状があまり出ずに感染したまま気付かれず、一年以上放置されているような症例もあるようです。
しかし、非常に稀にではありますが、感染したまま風邪等に感染し、抗生物質を服用した際に、たまたま咽頭クラミジアも一緒に治ってしまった、というような場合もあるようですが、非常に稀なケースです。そういった稀なケースに頼るよりも、怪しいなと思ったら、迷っていないでさっさと病院に行って検査をし、正しい処方箋を出してもらった方が迅速に治療することができるでしょう。自然治癒や偶然の治癒を待つよりも、ずっとスムーズに性病を治療することができます。
中には「自分が性病に感染したと知るのが怖い」「病院へ行くのが面倒臭い」と言って、病院へ行くことを渋る男性は多いようですが、そうしているうちに風俗遊びが原因で感染した性病を自分のパートナーや他の風俗嬢に感染させてしまう原因となってしまいます。面倒臭がらずに病院へ行くようにしましょう。