風俗店の講習って、本当に必要なの? それとも…
更新日2017/03/29
最近では、風俗店の求人広告に「講習なし」という項目が書かれているお店が非常に増えてきました。
講習とは、風俗店でのサービスを、練習代の男性相手に練習すること。その男性からサービスの流れを教えてもらったり、こうしたほうが良い、というアドバイスをもらったりします。
特に新人風俗嬢の場合は、勝手が分かっていない風俗嬢が多いため、一昔前は講習が当たり前といった感じもありましたが、嫌がる風俗嬢が多いため、最近では講習しないお店も増えてきているようです。
風俗店での講習がイヤ…その理由は
風俗店で講習をする場合、きちんとしたお店では、講習専門の男性を風俗店以外から連れてきて、その男性を相手に講習をします。
顔見知りの男性相手に性的なことをさせられるのは、女性にとって気分が良いことではありません。むしろ、屈辱的ですらあります。
そのため、風俗店側も風俗嬢の心境を配慮して、講習専門の男性を外部から連れてくるわけです。
また、系列店がある場合は、他の店舗の男性スタッフを呼んで講習してもらったりすることもあります。
しかし、中には店長やスタッフという立場を利用して、自分がやりたいから風俗嬢に講習をさせる、という場合もあります。しかも、お店では本番はないはずなのに、本番までさせられる、という場合もあり、それは完全に店長やスタッフが自分の立場を利用して、自分の欲望のままに風俗嬢を都合良く利用しているだけでしかありませんので、抗議すべきです。
それでイヤな顔をされるような場合は、そのお店は完全にブラック店でしかありませんから、さっさと別のお店に移ってしまった方が、その後のことを考えても明らかに得策でしょう。
ソープランドでは講習が必要?
しかし、講習しないと逆に風俗嬢側がキツい、という風俗業種もあります。その筆頭が、ソープランドです。
ソープでのプレイの中には、特殊なプレイも多いです。例えばマットプレイがその筆頭ですが、そういったプレイや、サービス中のお作法などは、なかなか口頭で説明を受けるだけでは分かりにくかったり、覚えきれない場合も多いでしょう。その場合は、やはり講習が必要となってきます。
新人としてソープランドに入店した直後はもちろん、ソープ嬢の中には自分のスキルアップのために、自ら進んで講習をお願いするソープ嬢もいるようです。その場合は、ベテランソープ嬢に講習代を払って色々とテクニックを教えてもらうのが一般的です。
こういった講習形態では、講習の相手となってもらう男性だけではなく、先輩ソープ嬢も一緒ですので、逆に新人ソープ嬢には安心できる講習形態なのではないでしょうか。
講習は、風俗嬢にとって非常にナイーブな問題ですので講習をする、しないで非常に迷っている風俗店が多くなってきています。
風俗嬢の心境を考えればやらない方が良いけれど、やらないければやらないで風俗嬢のスキルアップにならない…というジレンマを各風俗店は抱えているようです。