どうして風俗嬢はお客に対して敵対心を持ってしまうのか
更新日2016/11/24
インターネット掲示板等を見ているとすぐに分かりますが、風俗嬢の中にはお客さんの男性を良く思っていない女性も多いようです。
中には、敵対心に近いような感情を抱いている風俗嬢さえいます。
しかし、それでも風俗嬢として働いているという矛盾が生じてくるわけですが、一体どうして風俗嬢はお客さんに対して敵対心を抱いてしまうのでしょうか?
文句を言っている嬢はお茶を挽いていることが多い…?
お客さんに対する文句を言いまくっている嬢は、お茶を挽いている嬢が多い、という話もあります。
売れっ子嬢になると、忙しい上にどんどんお金が入ってくるため、もちろんイヤなこともありますが、プラスとマイナスが相殺されるのでしょう。また、常連さんや太客の数も多いため、イヤなお客さんが来たときも、躊躇せずにNG客にすることができます。更に、お店からも丁寧に扱ってもらえます。
ところが、お茶を挽いてしまっている嬢は、イヤなお客に当たりやすかったり、風俗の仕事をしているのにお金があまり稼げなかったりと、どんどん負のスパイラルに陥ってしまうため、焦りや失望感により益々イライラが募って心が荒んでしまうようです。
そうなると、誰かにその怒りをぶつけたくなるため、自分が不幸なのはお客さんのせいだ、と思い込むようになり、むやみやたらと陰でお客さんに対して敵対心を持つようになってしまうこともあるようです。
強引で上から目線なお客さんがかなりの割合で存在するという辛さ
風俗に遊びに来るお客さんが、イヤなお客さんばかりというわけではけっしてありません。ほとんどのお客さんは、丁寧に優しく接してくれます。
ただし、中には「風俗嬢なんだから言うことを聞け」「風俗嬢のくせに口答えしてくるな」「風俗嬢なんて汚い最下層の女」などと、口汚く罵ってきたり、そのような態度で来るお客さんもいるのも事実です。
そのようなお客さんに、運悪く立て続けにあたってしまったりすると、毎日一生懸命仕事をしている風俗嬢は非常にガッカリしてしまいます。下手をしたら、精神的にどんどん病んで来てしまう嬢までいます。
誰だって、自分に対して軽蔑してきたり、上から目線で横暴な胎動を取ってくるような人に対して良い印象なんて持てませんし、むしろ敵対心しか沸いてきませんよね。
そのような理由で、お客さんに対してイヤ~な印象を持ってしまっている風俗嬢も多いです。
お金のためだけに我慢して仕事をしているので、ストレスが溜まる
風俗のお仕事を「お金のため」だけにしている風俗嬢は、ストレスが溜まってお客に対しても敵対心が沸いてしまっている嬢が多いようです。
例えば学校の学費のために、とか、お店を開きたいから、とかの目標や夢があり、それに向けてお金を貯めている等、風俗で働く明確な理由がある嬢は、夢があるから頑張れる、と前向きな気持ちで働けるようです。風俗の仕事もずっとするわけではなく、一時的なものとして考えているため、そこまで重くならずに済むわけです。
しかし、特に目標等もなく、ただ「稼げるから」という理由のみで風俗でダラダラ働いてしまっていると、風俗業から抜け出したくても抜け出せなくなってしまい、それもストレスの元凶となり、その苛立ちをお客さんに対する敵対心としてしまう嬢もいるようです。
風俗業をするにしても、自分なりの目標を決めてお仕事をした方が、精神衛生上良いのではないでしょうか。
お客さんは敵ではない! あなたの味方と考えましょう
中にはイヤなことを言ってくるお客さんがいるのは確かですが、しかしお客さん全体的に見れば、風俗嬢の敵ではありません。
むしろ、風俗嬢を支えてくれる味方だと思えば腹も立ちません。風俗嬢の中には「お客さんは諭吉にしか見えない」なんていう嬢もいますが、それは極端な言い方だとしても、お客さんに敵対心を持つのではなく、良い面だけを見るようにしてみたら、ストレスも少しは減らせるかもしれませんね。