度肝を抜かれる巨大ソープランド建築群 滋賀県大津市・雄琴温泉 ソープ街
京都・山科から湖西線で約15分。比叡山からも程近い、滋賀県大津市にある雄琴温泉は、全国でも有名なソープランド街として知られています。
あまりにも「雄琴温泉=ソープランド」という図式で名が知れ渡ってしまったため、地元の行政や温泉関係者がそのイメージを覆すべく、JRの駅名を「雄琴温泉」から「おごと温泉」と変えたりもしていますが、しかしやはり今でもおごと温泉=ソープランドのイメージは拭い去れません。
由緒ある雄琴温泉の歴史とソープランドの歴史
雄琴温泉は、そもそも比叡山延暦寺の開祖である最澄によって開かれたと伝えられており、1200年の歴史を持つ温泉地。
古来から霊泉として崇敬されてきた雄琴温泉ですが、第二次世界大戦後、1970年には国鉄湖西線が開通され、団体旅行客がたくさん訪れるようになり、更に大阪万博特需もあって大阪からも程近い雄琴温泉は非常に栄えました。
ソープランドができ始めたのは1971年。雄琴温泉に初となる、ソープランドの前身であるトルコ風呂がオープンし、そこから瞬く間に風俗街は大規模なものへとなっていきました。特殊浴場地域は雄琴温泉の南側の苗鹿3町目に形成され、巨大なソープ街を築いていきました。
ちなみに、ソープランドは、京都府では全面的に禁止されていたこともあり、他県からの業者の流入もあったと言われています。
そして、完全に歓楽温泉としての地位を確立してしまった雄琴温泉は、「雄琴温泉に行く」と言うと、イコール「ソープランドに遊びに行く」と勘違いされるまでになてしまいました。その由緒正しい温泉地としての歴史がありながら、1980年代~90年代の温泉ガイドブックには記載から外されていることも。
しかし、ソープ街からの経済効果が雄琴温泉にも反映されていたこともあり、ずっと持ちつ持たれつといった関係性にあった両者ですが、雄琴温泉のあまりの没落振りに、これではまずい、と雄琴温泉側がイメージアップ戦略に乗り出したとのこと。最近では旅館組合の奮闘により、純粋な温泉客の客足はかなり戻ってきているようです。
ちなみに、ソープランドのお風呂には温泉のお湯は使われていないとのことです。
関西でも1、2を争うソープ街の存在感
琵琶湖に面した雄琴港から見えるソープ街の風景は、なかなかの迫力。
それというのも、雄琴温泉のソープランドはどの店舗も規模が大きなものが多いので、イヤでも目に入ってきてしまうようです。
その大きさは、一軒一軒がまるでラブホテルかと見紛うばかりで、そんな風俗店が約40店舗ほども密集しているのでとにかく迫力満点。
あまりにも迫力があり、そして一大ソープ街として栄えた雄琴のソープ街ですが、そのイメージのあまり、雄琴港周辺の琵琶湖で女性が泳ぐと妊娠する、などと言った風評被害が出るほどでした。
雄琴のソープ街のソープ嬢のレベルはなかなか高いという評判で、昔ながらの伝統的なスタイルのソープのプレイが楽しめるとのこと。
ソープ嬢の年齢層は高めですが、技術や容姿のクオリティはお墨付きで、更に雄琴のソープ街にあるソープランドは善店舗が滋賀県特殊浴場協会に加盟している加盟店のみ。
きちんと管理がなされているため、街全体の治安も、風俗街ながらに良いそうです。
ソープランドの値段は、吉原等と比較すればかなりリーズナブルにレベルの高い嬢と遊べるという評判です。
激安店、大衆店、高級店と、各種ランクのソープランドが揃っていますので、予めインターネットで調べるなどして好みのソープランドに目星をつけて遊びに行くのがオススメです。
雄琴のソープ街を歩いていると、昼間から客引きの男性たちが声を掛けてきますので、決め手からいかないと目移りしてしまうこと間違いなしです。