日本最後の遊郭、そして未だに続くちょんの間 飛田新地
大阪市西成区、JR新今宮駅の東口からしばらく歩くと「飛田新地」という場所に出ます。
ここは、大正時代に設立された日本最大の遊郭「飛田遊郭」があった場所として有名で、現在では「飛田新地」という名で呼ばれている風俗街です。
飛田新地の「料亭」では料理は食べられない
飛田新地には「料亭」と呼ばれる「ちょんの間」風俗が多数営業しており、その数なんと約160件。
料亭で使用されている建築は、赤線時代の風情を色濃く残しており、なんとも独特の雰囲気が町全体に漂っています。
まるでタイムスリップしてしまったかのような風景は、夜になると更に提灯や照明の明かりで幻想的に照らし出されており、風俗街といえどもその情緒のある光景は一見の価値ありとのことです。
ちなみに、中には国の登録有形文化財として指定されている料亭「鯛よし百番」といった建築物もありますが、こちらはちょんの間の料亭ではなく、本当の料亭です。
しかし「鯛よし百番」のような例外を除き、料亭と言ってはいるものの、それは赤線時代の遊郭が「料亭」と名前を変えて営業しているというだけの話で、1958年の売春防止法が制定された後には料亭街の「飛田料理組合」として160件近くもあるちょんの間を管理しています。
「料亭」と呼ばれるちょんの間で働く女性たちは「ホステス」「お運びさん」と呼ばれていることが多く、中で売春をするシステムも、巷のソープの言い訳と似たようなもので「客と仲居が出会って自然恋愛となり、性的関係を持った」という形を取っているんだとか。
飛田新地の遊び方
飛田新地のちょんの間は、「料亭」と呼ばれる小さな二階建ての建物が続いており、一階にはそこで働く女の子が座っています。
客は一軒一軒そのお店を覗いて、好みの女の子を選びます。各お店には「やり手婆」と呼ばれる受付のような老婦人が座っているので、まずその女性と交渉します。
そこで話がまとまると、お店の二階に通されます。そこには布団が敷いてあって、本番ができます。
飛田新地のちょんの間は、基本的に本番OKで、部屋にシャワー等はありませんので、先にどこかで体をキレイにしてから行くのがベストです。
ちなみに、飛田新地では基本的に、ゴムフェラと胸揉み、本番のみで、キス、舐める、指入れはNGとなります。
値段はかなりお高い設定で、20分16000円~、15分単位での値段となります。
こちらの値段は一律で、飛田料理組合という組合が管理しているとのこと。
本番ができても、それ以外のサービスはほぼできないですので、人によっては逆に物足りないと感じる人もいるかもしれませんが、しかし本番ができると言う点では満足感がかなりあります。
しかも、飛田新地の女の子のクオリティは非情に高い!
飛田新地は飛田料理組合の管理の下での営業であるため、衛生管理も徹底しており、性病等も少ないとか。
そのため、安心して働ける、しっかり稼げると女の子たちからの評判も高く、非情にクオリティの高い女の子たちが集まってくるため、そのクオリティの高い女の子と本番までできてしまうという満足度は何者にも変えがたいものがあります。
しかも、最初から実物を見物してから選べるため、パネマジの危険性も一切ありません。
ちなみに、プレイが終了すると、最後にお菓子が貰えますが、このときに棒付きのキャンディーを渡されて、それを舐めながら外を歩くとやり手婆に客引きされなくなるそうです。
営業時間は午後4時~深夜12時までです。