風俗嬢のめまい、吐き気、頭痛…その原因は「スマホ首」かも!?
更新日2019/07/18
今の時代手放せない存在となったスマホ(スマートフォン)。メールや電話だけでなくネットで気軽に調べものを検索したり、買い物、様々なことがスマホで出来るようになりました。 風俗嬢は特に仕事で使う機会も多く、1日の半分はスマホを見ていませんか?近年、スマホを使い続けることが原因で「頭痛」「めまい」「肩こり」「手の痺れ」「吐き気」という症状が起こる「スマホ首」という病気が蔓延しているようです。特に女性や子供に多く見られます。 スマホ首ということに気づいていない風俗嬢は多く、これらの症状に悩まされているのは非常に辛いでしょう。では、なぜスマホ首になってしまうのでしょうか?
スマホ首になってしまう原因
スマホ首は、正式には「ストレートネック」と言います。スマホ首は、本来緩やかなカーブをしている首の骨が、首を前や下を向いた姿勢を続けたことによってまっすぐになってしまう状態です。 風俗嬢は待機中や移動時間、さらに自宅にいるときなど常にスマホを使用しているかと思います。パソコンも同様、よく使うことでどうしても前に首を出してしまう姿勢になり、ストレートネックになってしまうのです。頭の重さが直接首や肩周りへと負担がかかってしまうことが分かります。 また、首の骨が正常の状態であれば血流はスムーズですが、スマホ首の場合、血流にも負担がかかり血のめぐりが悪くなります。その結果、肩こりや頭痛、めまい、手の痺れに繋がってしまうというわけです。
酷くなると「うつ病」になってしまうかも…
スマホが普及される前から、デスクワークの仕事の人は肩こりはつきものでした。しかしスマホの使用が広がることで、ますます私たちの肩凝り、スマホ首が進んで行くのでないかと考えられています。 負担がかかった首は肩凝りとなりますが、それだけでなくもっと恐ろしいのは、この症状からさらに進行して行くことです。頭痛やめまい、手の痺れから悪化しさらに深刻化すると「うつ」状態になると言われています。こうした様々な症状を引き起こすメカニズムに深く関わっているのが「自律神経」です。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」と2つ種類があり、それぞれ対照的な働きをしています。交換神経は心を興奮状態、緊張状態に持っていきます。こうした高ぶってしまった交感神経を抑えるのが副交感神経です。この副交感神経がうまくコントロールされなくなると様々な体や心に不調が生じます。上記でも書きましたが、肩凝りからくる症状は、この副交感神経の働きがなくなったことが原因とされています。
スマホ使用時の姿勢を正しく直そう!
椅子に座った状態で、後ろにもたれずに座ります。スマホを30cmほど離し、目線に近い高さに上げます。脇は軽くしめ、肘から手の甲まで一直線になるように意識してスマホを持ち、もう片方の手でスマホを持つ腕を支えます。 この姿勢は、体幹インナーマッスルが適度に効く状態です。この姿勢から普段から意識するだけで、スマホ首、肩凝りの予防になります。 スマホ首が原因かな?と少しでも思った方は、これを機会にスマホを見る姿勢を直しましょう。