「最低保証金制度」って、本当にお客さんが来なくても報酬を保証してくれるの?
更新日2016/09/06
よく、風俗の求人広告を見ると「最低保証金制度あり」って書いてあるところは多いですよね。
この「最低保証金制度」というのは、もしお店に女の子が出勤して、お客さんが一人もつかなかった日があったとしても、お店が一日○○円のお給料は保証しますよ、というものなんです。
そう書いてあると、ちょっと安心できますよね。このお店で働いてもいいかな?と思いませんか?
でも、ちょっと待ってください。
そこそこの額ならまだしも、かなり高額の最低保証金が付いているお店などもありますが、果たして本当に「最低保証金」は保証されているのでしょうか?
案外もらえない「最低保証金」
最低保証金があります、と言っているお店なのにも関わらず、いざお客さんが一人も付かなかったらもらえなかった…なんていうこともあります。
いったいどんなカラクリなのでしょうか?
実は、最低保証金が適応されるのは、様々な条件に当てはまっている場合のみ、という場合があります。
例えば、週に○日、一日○時間は必ず出勤する、遅刻・欠勤がない等の条件の場合が多いですが、中には週に6日以上、一日14時間以上、ネットやメディアへの顔出しOK、なんていう鬼のような条件を突きつけてきて、これがクリアできていなければ最低保証金は出ません!なんて言い張るお店もあります。
女のコによって、最低保証金制度は変わってくることがある!?
中には、同じお店で働いていても、女のコによって最低保証金制度の条件内容や金額が変わってくるところもあるようです。
お店の売れっ子嬢なら無条件で高額な最低保証制度が付いたり、お茶を挽きがちな嬢だと無茶な条件を出されたり。
まあ、売れっ子嬢ならまずお茶を挽くことはないので、最低保障制度を利用することもないんですけれどね…。
「最低保証金」がもらいやすい風俗業種は?
風俗の中にも、最低保証金がもらいやすい業種ともらいにくい業種があるようです。
例えば、店舗型ファッションヘルス…通称「箱ヘル」は、場所を開けておきたくないとお店側が考えているため、最低保証金を出すからお店に来て!と、割と積極的なようですが、デリヘル等の出張型風俗だと出にくいとのことです。
響きは良いけれど、もらうには結構面倒くさい「最低保証金制度」。
もらおうとすると、逆に労働条件が厳しくなって働き辛くなってしまう…なんていうこともあるようなので、あまり最低保証金制度には最初から期待せずに、常連のお客さんをたくさん作れるように努力した方がラクなのかもしれません。