風俗嬢も楽しめる!?新宿ゴールデン街とは
風俗店の多い新宿には、居酒屋やバーもたくさんあります。
中でもとりわけ人気なのが、花園神社のすぐ近くにある新宿ゴールデン街。
木造の長屋作りの建物が、路地の両脇にずらりと並んだ作りの飲み屋街です。
数人入ればいっぱいになってしまうような小さなお店がひしめき合うように連なっている新宿ゴールデン街は、他の居酒屋や飲み屋とは違う独特な雰囲気とちょっと怪しい魅力を放っています。
長年通っている常連さんの中には、文化人や著名人も多いとか。
作家や編集者、映画監督、俳優などが多く集い、文壇バーのようなお店もあるとか。
最近では外国人観光客からも人気のようです。
ただ、そのちょっとマニアック感の漂う風情から、一見さんお断りな空気が漂っていて、初心者だとちょっと敷居が高くて入りにくいのも事実…。
しかし、風俗嬢も仕事帰りに楽しめると思うので、新宿で暇している時には是非行ってみてほしい場所です。
新宿ゴールデン街っていつからあるの？
新宿ゴールデン街ができたのは第二次世界大戦の後。
元々は、太平洋戦争後にあった闇市を発端としており、それが屋台中心の飲み屋街となり、更に闇市が廃止された後、各店舗が代替地として現在のいったいに移転。
当初は１階が飲み屋、２階が売春目的の場所としての営業をしていた店が多かったが、1958年に売春防止法が施行された後は、１階も２階も普通の飲み屋として使用されるようになったとか。
オシャレなお店からマニア向けのお店まで！ 数杯飲んでハシゴするのが楽しい
新宿ゴールデン街には、今時な雰囲気のオシャレなお店から、アニメやサブカル好きが集うかなりマニア色の強いお店、そして俳優さんや有名作家などが集う文壇バーまで、様々な種類の飲み屋があります。
通っていたら、もしかしたら思わぬ有名人と喋れる機会もあるかもしれません！
また、新宿ゴールデン街は飲み歩きの町。数杯飲んだら次の店へ、また飲んだら次の店へ…といった感じで、色々な店を覗いてみましょう。
集まる人も様々、お店のママやスタッフさんも様々。きっと楽しい時間を過ごせるはずです。
ラーメン屋さんやビストロもあるので、お酒は飲めないけどゴールデン街の雰囲気を味わってみたい！という人は、ご飯を食べに行ってみるのもアリですよ。
新宿ゴールデン街で飲むためのちょっとした「暗黙の了解」
新宿ゴールデン街のお店は、大体どのお店でもチャージ料金が掛かります。
チャージ料金はお店によって違ってきますが、約500円～1000円程度。
お店にチャージ料金や飲み物代の表記がない場合も多いので、分からない場合は臆せずに最初に聞いてしまったほうが良いかもしれません。
また、新宿ゴールデン街のお店はどのお店も非常に小さく、大人数が入れるようなお店はありません。
ですから、お店がいっぱいになってしまったら後から来た人に席を譲るのがルール。
中にはギュウギュウのお店に立ち飲みをしているお客さんもたくさんいます。
中には悪質な店も…客引きには注意！
新宿ゴールデン街のお店の中には、ぼったくりのお店もあります。
そういうお店は、一杯しか飲んでいないのに5000円も１万円も取られてしまうこともあります。
ぼったくり店は客引きをしていることが多く、特にニューハーフとおばあさんの客引きには注意！
かなり強引なこともあるそうです。
とはいえ、怪しくも楽しい魅力いっぱいの新宿ゴールデン街、是非一度は体験してみてはいかがでしょうか？
