素股でも性病は感染る!?
更新日2017/04/20
風俗で働いていてコンドームをお客さんにつけるタイミングはいつでしょうか？
大概の場合は、フェラや素股時には生で、本番をするときにはゴムを付ける、という場合が多いでしょうが、実はゴムは、本来であればフェラの時点からつけておくべきなのです。
しかし、そうは言ってもフェラの時点からゴム有りでＯＫなお店なんてごくわずかです。ほとんどのお店ではゴムなし接客ですし、もしゴムなんてつけようものならサービスが悪いとクレームを入れられてしまうことも多いです。
風俗嬢の身を守るためなら最初から最後までゴム有りで、といきたいところですが、お客さんは当然できれば全てゴムなしで！と求めていますから、なかなか両者の間で利害が一致しないのが風俗です。
フェラで性病は感染るし、素股でも性病は感染る
生ですれば、もちろんフェラでも素股でも風俗に感染する危険性は高いです。
フェラをすれば、咽頭クラミジア、咽頭淋病、咽頭梅毒等の性病に感染します。更に、素股なら膣に男性器を入れないから大丈夫だろうと考えている人もいるようですが、生で素股をするだけでも性病に感染する可能性は充分考えられます。
素股と言っても、男性器を膣の入り口に擦り付けるわけですので、決して危険度が下がるわけではありません。膣の入り口も粘膜です。そこに男性器を擦り付けるという行為は、傷ができやすい行為ですし、その傷口からウイルスが入って性病に感染しやすくなります。
素股が原因でクラミジアや淋病、ヘルペス、梅毒、コンジローマ等の性病に掛かりやすくなるばかりではなく、最悪の場合ＨＩＶへの感染の可能性もゼロではありません。
素股をするときにもできればコンドームを！
上記のように、性病の観点から見れば、素股だからと安心せずに、素股をするときにも必ずコンドームを装着したいところではありますが、お客さんが真性包茎やカントン包茎でもない限りは、なかなか素股の時点でコンドームをお客さんに付けさせるのは難しい所です。
そうであれば、できるだけ男性器の先をアソコに押し付けないようにさせたり、ローションをたっぷりつかって摩擦で傷が付きにくいように気を使うなど、風俗嬢側が気をつけていくしかありません。
お客さんの中には素股で性病が感染るわけなどない、と勘違いしている人は多く、当然のことながら非協力的な人も多いので、風俗嬢が率先して充分注意していく必要があります。
「ちょっとぐらい大丈夫でしょ、先っぽだけ」なんて、素股から生でそのまま挿入してこようとするような本強客には特に注意するようにして下さいね。バック素股中には本強されやすいので、男性器の根元に手を添えて、挿入されないようにコントロールしてください。
