1. 風俗業界も稼げなくなってきてるって本当?

風俗業界も稼げなくなってきてるって本当?

元風俗嬢コトネ
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風俗業界も稼げなくなってきてるって本当?

更新日2017/04/26

風俗業界も稼げなくなってきてるって本当?

風俗業界で昨今囁かれているのが、「風俗業界稼げなくなってきている」という話ですが、実際に昔に比べれば風俗客の数は減少し、それに伴い風俗のプレイ料金も値下がりしているという傾向が見られます。
風俗のプレイ料金が値下がりすれば、当然風俗嬢が手にする日々のお給料も減ってしまうわけですので「以前のように稼げない」という話もあながち間違いではありません。
しかし、一体なぜ風俗客は減少し、風俗のプレイ料金も値下がりしてしまっているのでしょうか?
また、そんな状況の風俗業界風俗嬢が稼いでいくには、一体どうしたら良いのでしょうか?

若い男性が風俗に行かなくなってきている

最近の若い男性は、以前よりも性に対して興味が薄れてきていると言います。
それには恐らく、世の中のお金が若者に還元されていない、という社会情勢が色濃く反映しているのではないでしょうか。
高齢者が多額のお金を溜め込んでいたり、会社での上層部の一部の人達のみが高給を稼いでいる一方、いくら景気回復と言われても、若者や会社の末端で働いている人たちのお給料にはそれが反映されていませんし、一方で物価は年々上昇する一方ですので、多くの国民の日常生活は圧迫されています。
そんな中、多くの若者は、様々なことに無欲・無執着になりつつあります。「SEXするのも面倒臭い」「彼女もいらない」といった若い男性は非常に多く、しかしそれはその先に「SEXしても子どもを作れない(お金がないから)」「彼女を作っても結婚はだるい(お金がないから)」と、最終的に「お金がない」将来に対する失望感が、性的な欲求の減退にも繋がっているように思えます。
一方で、風俗客の主流となっており、たくさんお金を落としてくれる世代はやはり団塊の世代と団塊ジュニアと呼ばれる世代のおじさんたち。
団塊の世代はもはや高年層ですが、まだまだ性欲盛んな男性は多く、風俗客としてはまだまだ現役です。
しかし、団塊世代、団塊ジュニア世代のお客さんの中には、女性蔑視が激しく風俗嬢を乱暴に扱うお客さんや、上から目線のお客さんも多いため、時々問題となっています。

プレイ料金が値下がりした原因とは

風俗店のプレイ料金が値下がりした原因は、やはり風俗客の減少で、それまで風俗嬢のクオリティもサービス料金も、全てが横並び状態だった風俗店のなかの一店が、なんとか客足を取り戻そうと値下げし、それに対抗して他の店舗も値下げして…という価格競争が延々と繰り返され、現在の状況に至るわけです。
客足を取り戻して稼げる状態にしたい、というチャレンジが、逆に自分で自分たちの首を絞める状況になってしまっているとも言えるでしょう。

値下がりした風俗業界で風俗嬢が稼ぐためには?

激しい価格競争で値下がりしつつある風俗業界風俗嬢が稼ぐためには、やはり他の風俗嬢との差別化を図るしかありません。
非常に基本的なことではありますが、面倒だったり腹が立ったりしても、誠心誠意お客さんへのサービスに徹し、ズルはしないようにする、誠実に働くことが大切なのではないでしょうか。
そして、お店選びも重要です。ブラックでないお店で働くのと、ブラックなお店で働くのでは、あなたのモチベーションもだいぶ変わってくるでしょうし、待遇ももちろん全く違います。
「このお店はなんだかおかしいな」と感じたら、良店を探して移籍したほうが良いでしょう。風俗業界は、他のお仕事と違って職場を変わることはマイナスではありません。

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